写真左
SUGOI-ne1号を水に浸けて、ドロドロの状態にして、
それを固くしぼって・・・・それで植えたCymbidiumの苗。
このように植えても絶妙の毛細管現象を行なうため、
毎日の潅水で根はぐんぐん伸びる。
通気のの問題など起こらない!!
蘭菌が働いてくれる!!
この状態は「寒天培養」の寒天の中に根が伸びる状態と似ている。
違うところは「菌根」になっているところである。
寒天では・・・ドロドロでも根腐れは起こらない!!
SUGOI-neは・・・これと全く同じ。
ペクチンが出た状態であれば、根腐れは起こらない。
柔らかく植えても・・・・。
宇井清太新発見の材木腐朽菌
蘭菌の菌糸に向って新根は伸びてくる。
自生地でもこのような根の伸び方をする。
肥料に向って伸びるのではない!!
この写真からもラン菌がいかに根の伸長に
深い関係を持っているか理解出来よう。
ウチョウランはSUGOI-ne1号で無造作に作れる
外に出しても・・・全然かまわない!!
激しい雨、何日も雨降り続きでも大丈夫。
SUGOI-ne1号は、激しい雨、樹からの滴が当たると、
鉢の表面が崩れて粉状になる場合があるが、
鉢の中のSUGOI−neは膨張でキッチリ石垣のようになっているので、
全然大丈夫で、心配は要らない。
この粉状になったところに根を張ってくる。
ランの根は・・・そういうとこ好きなのかもしれない。
SUGOI−neは旅行に行ける!!
SUGOI−neは毎日潅水しても大丈夫で、
しかも、1週間位潅水しない場合でも平気。
本当に不思議なコンポスト。
SUGOI−neの材木腐朽菌が・・・・スゴイ働きをする。
自生地では・・・何日も雨降らないときある。
それでもランは生きている。
「ラン菌」の働きである。
軽石、水ゴケ・・・は、ラン菌がいないから、こいう芸当は出来ない!!
だからラン作りは難しい!!
全部コンポストの問題である。
SUGOI-neは
6月、8月は・・・・雨の降らない日は、
夕方、毎日潅水しても大丈夫に作った。
この潅水なら誰でも、どんなランも・・・簡単・・・スゴイ根!!
乾燥の度合い等全然考えないで・・・・
全部のランに・・・・同じように潅水して最高に作れる。
ペクチンが理想的に自動的に発現する。
このようなコンポストは・・・究極の夢のコンポストである。
SUGOI-neは単用で、完璧に完成しているの、
ミックスすると・・・全部違うようになるので、潅水は複雑になる!!
6月から8月下旬までは、どんなに多く潅水しても根腐れは起こらない!!
それがSUGOI-neの最大の特徴である。
逆に「乾燥」では・・・良くない場合がある!!
上の写真はCymbidiumの栽培と同じ場所に置いたSUGOI-ne植えのエビネ。 2006年6月26日
月曜日 7:10:13
Cymbidiumと全く同じ毎日の夕方の潅水。
紫外線カット。
軽石で痛んだ株も・・・一年で元気を取り戻した見たい。
ウイルスがマスクされるかもしれない!!
勿論、葉ダニなどいない!!
葉が立つて・・・漏斗の役目を果す。
とにかく葉に光沢が出てくる・・・・元気な乙女の肌!!
SUGOI-neでウイルスがマスクされるかもしれない?
材木腐朽菌とウイルスの関係は世界で誰も研究していない。
SUGOI-neでここまで株が元気になり、
SUGOI-neの材木腐朽菌が蘭菌になった事実から、
ウイルスの株をSUGOI-neで栽培して見ている!!
わずか10年、20年のブームでウイルスが蔓延したのか?
よーく検証してみる必要がある!!
コンポスト。
栽培法。
紫外線。
肥料。
この光であれば葉ダニは発生しない!!
紫外線カットフィルム
50%ダイオネット。
不織布。
明るさは同じでも、散光だから光は柔い。
これで、花芽の分化に影響などしない。
暗いというのと「散光」は異なる!!
直射の光が・・・厳禁。
空を見て、目を細めな無ければならないというのは、瞳孔に紫外線が入るということ。だからサングラス。
ランの葉も同じ。
上の写真は
P,kolopakinngii 6月24日撮影。
SUGOI-ne2号ゴールド 植え。
ものすごい生育。
新芽がぼこぼこ出てくる。
カリマンタン原産の他のP,rothschidianum,
P,sanderianm, P,stonei, P,supardii・・・
などの大型種にはSUGOI-ne2号が最適。
SUGOI-ne植えは耐暑性抜群になる!!
貴重種の増殖は容易になる!!
SUGOI-neはパフィオのためにある!!
紫外線カットフィルム下のマスデバリア。
SUGOI-ne植えなら高温に負けない!!
猛暑にも平気。
山形の夏は・・・・ものすごく暑い。風がない。
それでも・・・元気。
最もラン菌によるSUGOI-ne分解が盛んに行われる時期、炭素循環最盛期である。
この糖で、SUGOI-ne栽培は夏負けしない。逆に旺盛な生育をする。
SUGOI-ne栽培では光合成が最盛になるから多量の水が必要である。
したがって、 原則として、雨の降らない日は、夕方毎日、葉の上から充分潅水する。
汗を流すシャワーのように・・・・・
どんなランも同じ。
どんな鉢も同じ。
素焼き鉢は・・・・朝6時まで・・・一日2回潅水すること。
SUGOI-neはそのような潅水をするように作ったコンポスト。
これなら・・・誰でも簡単。 スゴイネ
絶対に乾燥させてはならない!
素焼鉢は、この時期潅水が負けてしまう。だから、素焼き鉢は使用しないことである。
SUGOI-neは・・・・
7月は、曇天、晴天の日は、どんなランも夕方毎日葉の上から充分潅水してください。
そうすると葉の漏斗で・・・鉢に充分潅水したことになる!!
周囲にも水を打つ。
庭に打ち水すれば・・・気温が下がる。
昔の人は・・・そうやって・・・日本の夏を凌いだ!!
写真のように、素焼き鉢の場合は、鉢に「コケ」が出るまで潅水する。
コケ、アオミドロは朝潅水では・・・殆ど出ない!!
コケも出ないような潅水では・・・SUGOI-neでは作れない。
ここまで潅水しても、半日もすれば、根には「ペクチン」が出る。
SUGOI-neは・・・この時期、ものすごく多湿にしても根腐れは起こらない!!
どんなランも、このように充分夕方潅水すること!!
出来ない人は「ポリ鉢」「プラ鉢」が良い。
素焼き鉢にはポリ鉢をカバーすること。
注意
キノコが出るようでは、乾燥しすぎです。
(一部ですが多湿を好むキノコもある・・・・)
ランの葉は雨水を集める漏斗、ロートである
盛夏である。
梅雨の季節から、太陽ぎらぎらの季節になる。
曇天から・・・・紫外線の強い・・・劇的な変化。
この変化に・・・・異郷に地に・・・つれてこられたランは耐えなければならない!!
このことを念頭において潅水しなければならない。
考えて見ると、ランから見れば・・・・
私たちのラン栽培場に・・・自生したいと思っているランは・・・
恐らく一つもないのではないか?
勝手に分類、気に入らない名前付けられて、拉致されて・・・
あげく・・・身体検査・・・。
サイズまで記録されて・・・・。
そのくせ・・・パートナーの材木腐朽菌と別れさせられて・・・・。
見たこともないものと・・・・狭いところに押し込められて!!
これでは・・・・子供など生めない!!
ソウなんだよね。
子供も作れないで・・・・死んで行くんだ・・・・。
宇井清太はつくづく・・・・SUGOI-neにCymの種子を蒔いてみて思った!!
よほどの条件でないと・・・発芽できない。
ランは移動できない!!
ランで・・・移動できるのは・・・空中に舞うことの出来る種子だけである!!
一度根をおろしたら・・・・もう動くことは出来ない。
ネコなら、犬なら・・・暑ければ・・・・木陰に・・・クーラーある部屋に移動できる。
それほど、私達のラン鉢を置いている場所というのは・・・・
人間の身勝手で置いている!!
今の日本のラン栽培場に・・・・種子が舞い落ちて・・・
発芽出来るところなど、恐らく1ヶ所もないだろう!!
それなのに・・・・・大株が・・・ある。
買ってきて・・・・つれてきたからである。
山から・・・もって来たから・・・・あるだけのこと。
ランは・・・・馴化しない!!
ならば・・・・今の栽培場を・・・自生地に誤魔化さなければならない。
ラン栽培というのは・・・・ランに・・・ここが自生地、故郷だと・・・ウソつく・・・技術である!!
その最も重要なウソの技術が「潅水」である。
本当のウソをつく人を・・・ラン作りの名人という。
ところが・・・バレル・・・ウソをつく。
人間は愚かなものである。
ランは・・・直ぐに見破る!!
それを見て・・・このランは作りにくい、弱いと・・・ランを責める。
簡単に言ってはならない。
最初から、間違っているのだから・・・・
水ゴケにカトレアは自生していない!!
軽石にカンランは自生していない!!
だから、上手にランにウソをつけるSUGOI-neを開発した。
カトレアが好きな男・・・材木腐朽菌。
ブラジルから・・・好きな男・・・材木腐朽と別れさせ、日本につれてきたから・・・
元カレ・・・と似たようなイイ男・・・・を宇井清太が探し出してきた。
そのように考えれば、SUGOI-neの材木腐朽菌が、どのようなものか理解出来よう。
今のところ・・・ウソがばれていないので・・・
カトレアは・・・・イキイキ、ルンルン。
これからますます暑くなる。
上手にウソついて9月まで我慢して頂く・・・
頂くしかない!!
ウソをつくには・・・・
毎日・・・体調を観察する
葉の色、光沢を見る。
葉の温度を調べる。
この朝、昼、晩の葉の温度を調べるのが一番大切。
入院すると・・・検温するではないか・・・・
ランつくりも・・・同じ!!
ところが、これまで、どんな本にも、葉の温度が書かれていない。
だから、本見ただけではランは作れない!!
7月の潅水のポイント。
葉の温度を冷やすのが・・・この月の潅水。
日昼、必ずランの葉の温度は高くなっている。
そのままにしていると、夜、体温が高くて眠れない。
夏負け。
だから、必ず夕方潅水する。
自生地では山全体に雨が天から・・・降る。
だから・・・・屋敷全体に雨のような潅水すれば最高!!
雨の潅水だから、葉を濡らさない潅水など無い!!
葉に・・・優しく・・・・絹糸のような優しい雨なら最高!!
汗を・・・・シャワーで流せば・・・気持ちいいではないか?
あの感じにすれば・・・・上手なウソ。
ランをだますには・・・これが一番。
朝やっては・・・ウソがバレル。
バレないようにするには、朝6時頃まで潅水を終えること。
ランの朝は6時までだ。
今の時代、人は朝という時間は・・・人いろいろ。
宇井清太のラン展で、皆さんから聞いて・・・それがわかった。
午前10時を朝と思っている人もイタ。
自分が起きたときが朝!!
午前9時の人もイタ。
ランの本の・・・如何に「不親切」か解かった!!
夏は「朝夕・・・潅水」。
このとき、朝の時間は書いていない!!
そうすると・・・午前10時に・・・・潅水する人もいることになる。
これでは・・・ランはつくれない。
葉の間にたまった水が・・・熱湯になる!!
ランの葉は「漏斗」。
雨水を根元に集める「ロート」
この付け根に水が少したまる・・・これが熱湯になる。
鞘葉のところが・・・Cymbidiumもリカステも・・・オドントも・・・黒くなる。
鞘葉の細胞のたんぱく質が「半熟卵」になって、細胞が、組織が死ぬ。
それで黒くなる。
病気ではない。
SUGOI-neと夏の潅水法
konnposuto 105
紫外線が強いので注意。
自分がランの鉢のところで一日居て、日焼けするようでは・・・ダメ。
自分も、ランも生き物。
ラン栽培で最も注意し無ければならないに・・・・紫外線が削除されている。
例えば、リカステ、エビネ。
どうして、あの不釣合いな「葉」の幅を持つように進化した?
あの葉肉の薄さは・・・紫外線に耐えるクチクラ層は発達していない。
高地の雲霧地帯に自生するマスデバリア。
厚い葉を持つ。
なぜだ?
全然違うリカステとマスデの葉。
夏、暑がることは同じ。
光の「質」に適応して、現在の葉になった!!
脆弱な葉。
落葉しなければならない。
強靭な葉・・・・カトレアも、マスデノ葉も・・・・何年も付いている。
紫外線から身を守る備えは十分なのだ。
何回も書くが・・・原種を日本に持ってくるのは「拉致」である。
樹につるす。良い方法。
樹の枝葉は幾重にも重なっている。
ダイオネット一重張りなどという・・・一重の枝葉などは、ランの自生地には存在しない。
それと・・・昼夜の温度較差による・・・霧。
全部「散光」。
幾重にも重なる枝葉、霧の中を通過した光線には・・・紫外線が少ない!!
光でなくて・・・光線。
この光線の中に細胞のDNAを破壊する・・・紫外線が含まれている。
女性なら・・・・・だからUVカットの・・・・いろいろある。
ランの葉は女性の柔肌と同じ・・・・。
気温よりも「葉の温度」を測ること。
高地に自生するランは、日本の夏はこたえる。
気温が高いから・・・・・
これは・・・常識としては・・・誰でも解かること。
だが、ランでは、この気温だけで弱るのではない。
ラン栽培の本には、殆ど、栽培場所の気温、最低、最高の平均気温が記載される。
大まかな適地の目安にはなるが・・・・
それよりも「葉の温度」が夏負けにより大きく作用する。
気温は同じ35℃でも
光を散光にする。
紫外線を当てない。
夕方、葉を必ず冷やす。
この三つを行なうと、葉は非常に元気になる!!
問題は、気温より「葉の温度」。
着生ランのリカステを「腰水」する?
10鉢、100鉢ならできようが・・・・リカステの進化には「腰水」はない。
そんなところで・・・芽生えられない。
山上げ・・・良い方法。
だからCymbidiumも山上げする。プロは生活がかかっている。
この技術で、どうにかCymbidiumの鉢物経営は成立つ。
これは、誰でも出来ることではない。
なぜなら・・・・植物は移動出来ないのに・・・・移動させるんだから・・・・カネと手間が必要。
Cymbidiumもリカステも、エビネも、マスデも・・・・
前記の三点セットをすれば・・・・夏バテル・・・ランは作れる。
SUGOI-ne植えなら・・・・!!
葉ダニの発生
葉ダニが発生するということは「紫外線」が強すぎる証明!!
自生地では「葉ダニ」など発生しない!!
宇井清太のCymbidium温室・・・紫外線カットフィルム
何十年、消毒したことない!!
葉ダニというのは、紫外線に当たると、オスも雌も無くなる!!
両方で卵、幼虫を生みはじめる。
種族保存のために・・・・爆発的に増やす。
紫外線で殺されるから・・・・一匹でも生き残ればいい・・・という選択。
こういうこと、魚では・・・極めて多い。
弱いものは・・・群れを作らないと・・・・。
人間も組織に属する・・・・。
葉ダニは、高温乾燥だけでは繁殖出来ない!!
それに、もう一つの条件「紫外線」が加わると・・・・猛烈に繁殖する。
こうなると薬では・・・絶滅できない。
光合成が極端に劣る葉になり、
エビネ、リカステのような薄い葉のランは・・・・紫外線とダニのダブルパンチ。
ガタガタと作落ちして・・・立ち直れない。
100年も前、ダニの薬が無かった時代。
イギリスのランのガラスハウスには、ガラスに白ペンキ、石灰乳を塗った!!
サイドのガラスにも塗った!!
「散光」にするためと、紫外線を遮るためである。
だからこそ、親鉢に種子を蒔いて品種を作ることが出来た!!
あの北緯45度で、
産業革命で、石炭を燃やし、空がスモックで覆われ・・・・
肺結核の労働者が続出し、公園法が作られ、
アチコチに公園が造られた。
そのような時代のイギリスで、白ペンキを塗った。
これが・・・ラン栽培現場の歴史だ。
Cymbidiumでも、カランセでも、デンドロでも、エビネでも・・・
葉ダニが出るという・・話しが出ると・・・
宇井清太は・・・・この人・・・・まだ「光」の勉強していないな・・・と評価する。
昔、宇井清太も葉ダニの生態解からなかった頃・・・・
ものすごく薬撒いたもの・・・。
この葉ダニの発生は・・・・株腐れ病の発生と・・・殆どCymbidiumでは比例する。
弱り目に祟り目。
葉ダニが発生する紫外線では、ランの葉は同時に紫外線で弱っている。
そこに・・・病原菌が・・・・入り込む。
ランの病気で、消毒で防げるものなど殆ど無い。
半年前、一年前に株を衰弱させたことがあるからだ。
ところが、それに気付かない。
Cymbidiumなら、春、2、3日葉を温めただけで・・・ダメ。
切花栽培は大失敗に終る。
だから、カトレア温室で、シンビは作れない。
リカステ、エビネ、マスデ、パフィ、オドント、ミルトニア、オンシ・・・などは、
Cymbidiumと殆ど同じ光で作れる。
Cymbidiumはラン栽培で最も難しい!!
簡単なようで・・・・一番デリケート。
ラン作りはCymbidiumに始まってCymbidiumに終る!!
宇井清太はそのように思っている。
夏の潅水。
Cymbidiumを上手に作れるようなら、他のランなら簡単である。
東洋ランの人達は・・・内心・・・ソウ思っているのかも知れない。
リカステの葉に葉ダニが出るようでは・・・・Cymbidiumは殆ど作れない!!
Cymbidiumは3年葉が健全で無いとダメだもの。